ミセスにもあれこれ聞いてみた
こだわりの男、ゼッチーダを伴侶に選んだ(もしくは選ばれた)ミセス・ゼッチーダこと井田夫人。華道家兼DJというアクティブな肩書きを持つミセスに、女性、主婦、そして母親という視点から、これまでの代々木での暮らしや、来たるべき逗子ライフについて語っていただきました。
「逗子に移り住んだ時に一番気になっているのは、ご近所コミュニケーションですね」というミセス。「今はマンション暮らしなので、あまり近所付き合いというモノに悩まされたことはないんですけど、住宅街の一戸建てというと、やはりそれなりにお付き合いがあると思うんですよね。助けられることもあると思うけど、上手くいかないことともありそうで……完全に他所から来た一家ですからね。正直少し不安です」
確かに、縁もゆかりもない土地に行くという不安はあって当然。ましてや小さなお子さんも一緒ということになれば、心配すべきことはいろいろとありますよね?
「ただ、子育てという観点で考えると、逗子というロケーションは適していると思うんですよ。海や山といった自然に恵まれていますし、家自体も広くなりますしね」
マンション住まいから戸建てになる訳ですが、他に気になっていることなどありますか?
「マンションに住んでいて一番良いと思う点は、ゴミ捨てが楽だということです。戸建てだといろいろと決まり事もありそうですし、特に今度引っ越す逗子近辺はゴミ捨てに関するルールが細かく決まっているらしくて…そこも不安ですね」
お仕事の方はどうですか?
「私は華道の仕事をしているんですが、教室をするのならここ(代々木)より逗子の方が需要があるんじゃないかと思っています。マンションではどうしても手狭なので難しかったんですが、かといって外に部屋を借りれば高くついてなかなか元が取れない。今度の家では部屋数が増えるので、自宅で教室を開ければいいなと思っています」
仕事という面でいえば、ご主人もご自宅をオフィスにされていますよね。
「そうですね。もちろん実際に写真を撮るのは外ですが、作業は自宅でしていることが多いですから、今度の家でもお互いの仕事部屋は最初に確保しました。さらに私の音楽部屋も設けるつもりです!」
さすが華道家兼DJ!
そもそもミセスは、逗子への引っ越しに対しては最初から賛成されていたんですか?
「引っ越し自体は子供が出来る前から漠然と考えていたんですが、ある日主人が、“ここ(代々木)にいても、これ以上発展する気がしない”と言ったことで決心しました。それで、“じゃあどこに行く?”という感じで話が進んでいったんですね」
都心から出るなら、逗子でも南米でもどこでも同じだと…(笑)
「そうです。ホントに海外でも良かったんですがね(笑)。さっき主人が友人たちがたくさん逗子の方に移住しているって言ってましたけど、実はこの部屋の前の借り主も逗子に引っ越していったんです。なんだかご縁を感じますよね(笑)」