賃貸住宅の従来型給湯器をエコジョーズへ取り替えることで1台につき最大7万円の補助金が交付されます。

賃貸集合給湯省エネ2024事業について

|経済産業省|既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業(令和5年度補正)

賃貸集合給湯省エネ2024事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
特に賃貸集合住宅に対する小型の省エネ型給湯器の導入支援を行うことによりその普及拡大を図り、
「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

補助金
おいだき機能あり給湯器 1台ごとに7万円
おきだき機能なし給湯器 1台5万円

従来型給湯器からエコジョーズ/エコフィールへの
取り替えに限り補助金が交付されます。

契約期間
着工日以前
着工対応
2023年11月2日以降
交付申請期間
2024年3月29日~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)

対象住戸

以下①~③の条件すべてを満たす住宅が、補助対象住宅となります。
①既存住宅であること(新築※を除く)
※建設日(検査済証の発出日)から1年以内で、居住実績がない住宅
②集合住宅であること(戸建を除く)
・1棟のうち、2戸以上の住戸があること
③賃貸住戸であること
・賃貸借契約を結ぶ住戸であること
・住戸の賃貸目的が住宅用であること(テナントを除く)

対象取替工事

以下の①~②の条件すべてを満たす給湯器取替工事が、補助対象となります。
①従来型給湯器からの取替工事であること
・エコジョーズ・エコフィールではない機器からの工事であること
②補助対象機器への取替工事であること
・補助対象機器の要件(後述)を満たすエコジョーズまたはエコフィールへの取替工事であること

対象商品

給湯単能機
モード熱効率が90%以上のもの
ふろ給湯器
モード熱効率が90%以上のもの
給湯暖房機
給湯部熱効率が95%以上のもの

その他おすすめ給湯器

集合住宅の
パイプシャフト内に設置可能
RUFH-UTE2405AT2-3
幅のとれない場所にも
スッキリおさまる
RUF-SE2005AW(B)

※ご注意ください。以下のいずれかに該当する場合は補助対象となりません。
【交換前の給湯器】
・従来型給湯器に該当しない機器(エコジョーズ、エコキュート、電気温水器等)
【交換後の給湯器】
・中古品、またはメーカーの保証の対象外である機器
・交換前の給湯器が有するすべての機能を有していない機器(機能とは、給湯、追焚、暖房、オート/フルオートをいいます)
・交換前の給湯器より能力(号数)が小さい機器
・店舗併用型住宅等に設置するもので、専ら店舗等で利用する機器
・住宅であっても事業用に貸し出される住戸に設置する機器
(不動産登記上「居宅」「共同住宅」であっても現に店舗や事務所、倉庫等、居住以外の目的で使用、または賃貸借契約が締結されている住戸)
・賃貸集合住宅の所有者等が自ら購入した機器(いわゆる施主支給や材工分離による工事)

申請の流れ

申請は原則、販売事業者(補助事業者)が行い、賃貸オーナー等に全額還元する必要があります。
還元方法は共同事業実施規約にて交付申請時に合意されているものに基づいたもので行う必要等があります。

申請の流れ説明図

対象の申請単位

1棟あたりの取替台数が2台以上の場合、申請可能となります。(申請は建物1棟単位)
1棟あたり10戸未満の住戸所有である場合、例外として1棟あたり1台の申請が可能となります。
法定耐用年数(6年間)以上のリース期間が設定されたリース契約も対象となります。(レンタル、割賦不可)

対象の申請単位 説明図
scrollable 横スクロール

必要となる書類

【リフォーム工事タイプの提出書類一覧】
・賃貸集合給湯省エネ2024事業 共同事業実施規約(兼自認書)
・工事請負契約書(原契約)
・設置した給湯器の製品型番が確認できる書類(設置台数分)
・工事【前】写真 [従来型給湯器] (撤去台数分)
・工事【後】写真 [補助対象製品] (設置台数分)
・補助対象製品の銘板写真 (設置台数分)
・着工写真(契約工事のいずれかの工事の着手が確認できるもの)
・工事発注者(法人の担当者含む)の本人確認書類
・賃貸集合住宅の不動産登記事項証明書
※区分所有の場合は、建物内のすべての所有する住戸
[工事発注者が法人の場合]
・法人の実在確認ができる書類
[工事発注者が管理会社の場合]
・賃貸集合住宅の管理についての契約書(管理委託契約書等)

●詳しくは「交付申請の手引き(リフォーム工事タイプ)」をご確認ください。

【リース利用タイプの提出書類一覧】
・賃貸集合給湯省エネ2024事業 共同事業実施規約(兼自認書)
・リース契約書
・設置した給湯器の製品型番が確認できる書類(設置台数分)
・工事【前】写真 [従来型給湯器] (撤去台数分)
・工事【後】写真 [補助対象製品] (設置台数分)
・補助対象製品の銘板写真 (設置台数分)
・着工写真(契約工事のいずれかの工事の着手が確認できるもの)
・リース利用者(法人の担当者含む)の本人確認書類
・賃貸集合住宅の不動産登記事項証明書
※区分所有の場合は、建物内のすべての所有する住戸
[工事発注者が法人の場合]
・法人の実在確認ができる書類
[工事発注者が管理会社の場合]
・賃貸集合住宅の管理についての契約書(管理委託契約書等)

●詳しくは「交付申請の手引き(リース利用タイプ)」をご確認ください。

制度、申請に関するお問い合わせは
下記サイトでご確認ください

賃貸集合住宅の給湯器を
エコジョーズに取り替えて入居率アップ!

エコジョーズとは

エコジョーズでは、今まで使わずに捨てられていた排気熱を有効に利用して、あらかじめ水を温めます。そのため従来より少ないガス使用量で、効率よくお湯が沸かすことができる給湯器です。

従来型の給湯器のしくみ
エコジョーズのしくみ

給湯光熱費コスト大幅カット

熱効率が上がることで、給湯に必要なガス消費量を約15%削減。その分ガス料金も安くなります。従来型の給湯器と同じ湯量を使っても、エコジョーズであれば年間で約18,100円の節約になります。

エコジョーズなら年間で約18,100円おトク!グラフで説明
算出条件:年間給湯負荷18.3GJ(給湯16.6GJ、おいだき1.7GJ)平成28年省エネルギー基準に準拠した「エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)Ver.2.3.1」による。ガス料金/LPガス:5.1円/MJ(日本ガス石油機器工業会が定めるガス料金の目安より)石油情報センター平成27年度月次平均価格(50㎥)データの単純平均より算出。当社従来品RUF-V2400AWとの比較。

集合住宅へエコジョーズを設置するなら
kaecco(カエッコ)がおすすめ!

これまで既築集合住宅ではパイプシャフト設置の場合、ドレン配管工事ができずエコジョーズへの取り替えが困難でした。
この問題を解決したのが、リンナイの集合住宅取替用エコジョーズ「kaecco(カエッコ)」です。

既築パイプシャフト内にエコジョーズを取り付ける際、ドレン排水の処理方法が問題となっていました。

kaecco(カエッコ) (ふろ給湯器)

kaecco(カエッコ)のドレン排水切替ユニット説明図※写真はイメージです ※写真はイメージです

ドレン排水切替ユニットを浴槽のエプロン内側に設置。
三方弁を使って、浴室の排水口へドレンを流すため、
パイプシャフト内のドレン配管工事が不要となります!

Micro Bubble Bath Unit 詳しくはこちら Ultra Fine Bubble 詳しくはこちら