桜のつぼみもほころび始めて、いよいよ春が近づいてきましたね!お元気ですか?ヒヨリンこと久留米日和です。
いやー、春っていいですねー。なんかこう、心がウキウキしちゃうって言うか、ルンルンルン♪気分ですよ。
もうね、何がうれしいって彼がこないだバレンタイン事件のお詫びにって温泉旅行の約束してくれてから、一気に春到来です!
花粉症?風邪?そんなものは吹き飛びました!
今日も楽しく仕事だよー・・・って、出勤したら後輩の真奈美ちゃんがニコニコしながら近寄ってくる。
「ヒヨリン先輩!聞きましたー?取引先の水谷さん、今月
を計画してるそうなんですよ~。でね、ウチの会社の人たちにも一緒にいかがですか?って声かけてくれたんですって~」
「・・・んッ?!」
「もちろん先輩も行きますよね?!」
・・・もちろん行きますよねって・・・ちょ、ちょっと待てよ?
温泉ツアーって、こないだ彼が私に"一緒にいこう!"って、言ってたヤツよね?
え?え?えええええー?!
慌ててメールを打つ。
『温泉ツアーにみんなを誘ってるって、会社のコから聞いたんだけどッ?!(‐‐;) ヒヨ』
『え?誰から聞いたの? トモヤ』
『そんなの誰からでもいいでしょ?(怒)どういうことー?! ヒヨ』
『わけは明日話すよ。ランチ一緒に行こう トモヤ』
モヤモヤした気持ちのままデスクに着く。
パソコンの電源ON・・・あれ?画面が立ちあがらないぞ?もー!!遅い!どうなってんのよー?!イラつくわねー!バシっ!
「おわっ!ひより君!ぱ、パソコン叩いちゃダメだよー」
「はぁ?!」
・・・おっと、怒りついでに主任を睨みつけちゃった・・・ってアレー?パソコンエラー起こしてるー!!??ってか、昨日きれいに手入れしたネイルが折れちゃったし!ってか、打ち込んだデータ飛んでるし!!!!!
うう。最悪。これもみんな彼のワケわかんない行動のせいだわ。
『今日、仕事終わったらウチに来い!絶対来い!来なかったら今度寝顔に落書きしてやるからな!(`ε´) ヒヨ』
『了解。落書きだけは勘弁してください トモヤ』
了解って、勘弁してくださいって、なんか他人行儀な言い方~、また腹立ってきた~!!!
・・・とはいうものの、ウチに呼んだ以上は夕飯ぐらい作ってあげないとな~。
ちょっとイライラをおさめるために、とろ~りクリーミーな口当たりのホワイトソースのスパゲティでも作るかな。
この料理のポイントは何と言ってもクリーミーなホワイトソース。ホワイトソースと言うぐらいだから真っ白に仕上げなきゃね。でも温度に気を付けないとすぐに焦げてたちまちブラウンソースに・・・。
でも!ウチの相方DELICIAはなんと「温度調節機能」付き。スイッチ一つで130度から140度を保ってくれるからバターも焦げずにきれいな白いソースに仕上げることができるんです!
う~ん。さすがDELICIA!ホワイトソースも焦げずに色よく仕上がったわ!ほうれん草のグリーンとカニの赤い色もキレイに映えて美味しそう~。バターの甘い香りが食欲を誘うわ~。
彼に食べてもらうことを考えながら作ってたら、なんか怒りもおさまってきたな。どんな事情であれ、感情的にならずにまずは話を聞いてあげなくちゃね。
・・・と、いいタイミングで彼がやってきた。
「ヒヨリン、ごめんな、いきなりあんな話になっちゃって」
「い、いいのよ。でも二人で行くのかな~って思ってたから、ちょっとガッカリ(笑)」
「うん。ホントはそのつもりだったんだ・・・」
「え?じゃなんで?!」
彼いわく・・・
わたしとの温泉ツアーをいろいろリサーチするために、本屋でガイドブック見てたら背後に人影を感じたんだって。
らしいの。
そこでユリが「水谷さん、温泉行くんですか~?」って声かけてきたから、彼がつい「はぁ・・」って答えちゃったらしいのね。
そしたらユリのヤツ、「私も行きたいなぁ~温泉」とか言ってすり寄ってきたらしいのよッ!!!
「・・・で、じゃあ、ご一緒にって、言っちゃったワケ?」
「・・・う、うん。だって、なんか、断れない雰囲気だったし」
「だから、ウチの会社の人たちにも声かけてみんなで行こうってことにしたのね?」
「だって、
だし、ユリさんと二人で行くわけにもいかないし・・・」
「当たり前でしょッ?!」
なんでそんなに優柔不断なのアナタはッ?!
何か理由つけていくらでもお断りできたはずでしょッ?!
はぁああああああ。(溜息)ユリが張り切って温泉ツアーを仕切ってる様子が目に浮かぶわー・・・。
なんかもう、呆れてモノが言えない・・・ってか、猛烈に腹がたってきたぁああ!
「そもそも、この温泉ツアー、バレンタインのお詫びって言ってたじゃない!なのにまたユリも一緒なんて、わたしの気がおさまりませんッ!」
「ご、ごめん」
猛烈に腹が立ってきたと同時にお腹も減ってきた。
目の前に置かれた二人分のクリームスパゲティ、全部食べてやる!!!
彼も会社からそのまま来たからお腹すいてるハズだけど、今日は食べさせないよッ(怒)
まず、彼の前に置かれた皿を奪い取り、フォークをぐるぐる回して、モグモグ頬張る。
美味い!口元が緩みそう!・・・でも視線だけは鋭く彼を睨みつけ、怒りオーラ爆発。
うなだれる彼を目の前に、
しました。
お腹は満足(過ぎ)だけど、気持ちは全然満足してません!!!
こんな気持ちのまま、温泉ツアーは開催されるのかなぁ~。もうなんとかしてー!