ゼッチーダ邸、春の光熱費レポート
ゼッチーダファミリーが新居に引っ越して数ヶ月。
逗子での新生活にも慣れ、海と山に囲まれた住環境の良さを噛み締めていたゼッチーダは、初夏を迎えたある日、ふと思いました。
「ん?そういえば、ウチの光熱費ってどうなっているんだろうか?」
エコワンの設置や“ほぼZEH”の実現に浮かれていたゼッチーダ、その効果を確認するのをすっかり忘れていた様子。いつもは抜かりないゼッチーダも、リゾート感溢れる逗子の奔放な空気に感化されていたのだろうか…
ともあれ、さっそく光熱費を確認すべく、4月から6月の電気とガスの「使用量のお知らせ」を取り揃えてデスクの上に広げるゼッチーダ。
そしてここで、抜かりないゼッチーダの本領発揮!旧宅との比較検討のため、昨年同時期の「使用量のお知らせ」も用意して並べます。
「ふ~む、どれどれ…?」
と、ゼッチーダが確認したそれぞれの値については写真やグラフの通りですが、この結果についてプロはどう見るのか?が気になります。
そこで、生活エネルギーの消費と効率性について長年取り組んでいる、おなじみのエコワン・エバンジェリスト、リンナイ後藤氏に解説していただきましょう。
ガス|料金の比較
ガス|使用量の比較
~それでは後藤プロ、よろしくお願いします!~
はい、後藤です!
まずは昨年の光熱費使用量の資料をきちんと置いているところがスゴいですね。さすがゼッチーダさん!といったところでしょうか。
それはさておき、このグラフについてまず着目すべき点は、ガス消費量の大幅な削減です。一般家庭でのガスの消費量は給湯が大きく占めしますので、それが今までの半分以下になっているということは、エコワンの稼働が著しく貢献しているものと思われます。
また、マンション住まいから戸建てになることで居住空間自体が大きくなるので、普通エネルギー消費の絶対量は上がってしまうのですが、それでも光熱費が全体的に削減できているということは、ゼッチーダさんのゼロエネルギーハウスを目指した家づくりと、太陽光発電の効果といえるでしょう。この規模の家に5kWの太陽光発電を積んだというところがポイントですね。非常にバランスが良いと感じます。
~なるほど、そこはゼッチーダの目論見通りというところですね?~
そうですね。消費するエネルギーの増加に対し、太陽光でそれを補い、電気を生み出す。まさにゼロエネルギーハウスを目指した結果が、住宅の消費エネルギーを限りなくゼロに近づける効果を生み出しているのだと思います。
またゼッチーダ邸は電気とガスの併用住宅ですが、家全体の電気使用量が抑えられているということは、使用量に比例する「再生可能エネルギーの賦課金」の負担を軽減できているということです。
電気|料金の比較
電気|使用量の比較
~これからの季節、光熱費はどうなると思いますか?~
夏はエアコンの稼働が多くなると思うので、当然電気の使用量は上がるでしょう。それを太陽光発電がどこまでフォローできるかがポイントですね。また汗を流すためにシャワーやお風呂の機会が多くなることで、ガスや水道の使用量も増加します。ここはエコワンの出番ですね。
また冬にはガスによる床暖房を使用されると思うので、ここでもエコワンの実力を実感していただけるはずです。エコワンには、お湯を使うタイミングを学習して、効率重視で無駄なくお湯を作る「学習機能」がありますので、ゼッチーダファミリーが規則正しい生活をすれば、更なる光熱費削減も見込めるでしょう。
ゼッチーダさんには、さらなるエコ意識を持っていただいて、環境にもお財布にも優しい快適なエコライフを追求していただきたいですね。
後藤プロも唸らすさらなるエコライフの実現に向けて、それ行けゼッチーダ!!