SAFULL+ユーザー

高齢者でも料理することをあきらめたくない

安心・安全、モチベーションも高めてくれるスマートなガスコンロ

80歳を迎える大園 雅子(おおぞの まさこ)さんは、地元である福岡県大野城市で国際交流協会の会長を務めるなど、今も世界を飛び回って活動を続けるアクティブな女性。一方家庭では、全力で家事をこなすお料理好きの主婦でもあります。そんな大園さんが、古くなったガスコンロの買い替えで選んだのは、リンナイの『SAFULL+(セイフルプラス)』でした。

「世界をつなぐ」ことを目標に、地域の国際交流に貢献

大園さんが海外の人たちとの交流を考えたのは、まだ地方都市では外国人が珍しい存在としてみられていた昭和の中頃から。当時北九州の大学生だった大園さんは、日本の学生と海外の学生との交流の場を作る活動をしていました。

その活動の原点を、「見た目の違う海外の人とも、理解し合うチャンスが必要だと考えたからです」という大園さんは、やがて得意の語学力を活かして教員の資格を取得し、日本に来た外国人に日本語を教える学校を設立しました。

その後も福岡にあるアメリカ領事館で日本語を教えたり、自宅に留学生を招いて日本の言葉や文化を教えたりするなど、国際交流の草の根活動を続け、今は1999年に設立された大野城市の国際交流協会の会長を務めています。

好奇心旺盛で、
チャレンジが大好き

子どもの頃から好奇心が旺盛で、何にでもチャレンジすることが大好きだったという大園さん。「とにかく“できません”という言葉が大嫌いだったんです」と笑います。「生来の負けず嫌いで、他の人にできることが、自分にはできないということが許せない性格でした」という大園さんは、結婚後も国際交流活動を続けながらも、主婦として家事の手を抜くことは一切無かったといいます。

「主人は鹿児島の出身で、“男子厨房に入らず”という時代に育ってきた人ですから、ほとんど料理はしませんでした。私も昔ながらの家父長制の厳しい家で育ってきましたから、それが当たり前という感じでしたね」という大園さん。

負けず嫌いで好奇心旺盛と語る大園さん。その好奇心と行動力が若さの秘訣

負けん気の強いご気性から、どんなに忙しくても仕事と家事の両立を“できません”というわけもなく、元々料理好きだったこともあり、ご家族の毎日の食事はすべてご自身で作られてきました。ご主人が“厨房に入らず”ということは、逆に考えるとキッチンは自分だけの城ということ。当然調理器具もすべてご自身で選んできました。

お料理は、モチベーションが高くないと失敗する

毎日使うものだからこそ、自分が気に入ったものでないと楽しくないという大園さん。「お料理にはモチベーションが大事なんです。気に入った調理器具は自分のモチベーションを上げてくれますし、それが低いとお料理も失敗してしまいます」という大園さんは、毎日のお料理で必ず使うガスコンロも、じっくり吟味して選んだものを使い続けてきました。しかし最近、長年使い続けてきたコンロの調子が悪くなり、そろそろ買い替え時だと考えていました。そんな大園さんが新しい相棒として選んだのが、リンナイのガスコンロ『SAFULL+』だったのです。

高齢になっても認知症になっても、料理する楽しさをあきらめたくないと言う大園さん

デザインに一目惚れ

大園さんが『SAFULL+』に出会ったのは、地元の西部ガスが主催する展示会でした。長年リンナイのガスコンロを愛用されていたこともあり、展示会でも主にリンナイ製のコンロを吟味されていましたが、『SAFULL+』を見た瞬間、そのデザインに一目惚れされたといいます。「元々リンナイさんのデザインが好きで使っていましたが、『SAFULL+』のデザインはスマートですぐに気に入りました。

仕事柄海外に行くことも多く、交流先のお宅でキッチンに入ることもあるのですが、どこもオシャレなんですよ。展示会で見た『SAFULL+』は、私好みのデザインで、よし、コレにしよう!とすぐに決めました」という大園さん。スマートなデザインに惚れ込んだという『SAFULL+』ですが、実は購入の決め手はもう一つありました。

地元の展示会で見た瞬間、すぐに気に入ったSAFULL+

夫婦の年齢を考えて、
安全性にも考慮

大園さんが、我が家の新しいコンロとして『SAFULL+』を選んだもう一つの理由は、“安全性”でした。「私も今年で80歳ですし、今はご覧の通り元気ですが、この先いつ何時どうなるかもしれません。それは同年代の主人も一緒です。今は子どもたちも独立して夫婦二人で暮らしていますので、基本的には私が料理をするのですが、仕事の都合で家を空ける時などには、主人が自分で食事の準備をすることもあります。最近主人は少し耳が遠くなってきており、年齢的な影響で物忘れも多くなってきていますので、一人で火を使わせるのは少し心配でした。そういったこともあり、ガスコンロにもやはり安全性というのを重視せざるを得ませんでした」。

どんなにお仕事が忙しくても、家族のために可能な限りお料理をする大園さん

高齢者でも、料理をあきらめなくていいコンロ

「その点『SAFULL+』は、元々高齢者や認知症の方々の使用も想定されて開発されたという話も聞きまして、俄然興味が出てきました」という大園さん。

何事も自分で納得しないと気が済まない性格の大園さんは、展示会にいたリンナイの担当者に詳しく説明を聞くことにしました。「じっくりお話を伺って安心しました。

展示会でセイフルプラスを説明するリンナイ社員

火の消し忘れの防止や、スイッチを押し間違えないような色分けや文字の大きさ、コンロの火の強弱の見やすさ、鍋が置きやすいような大きなごとく、それに丁寧な音声ガイドなど、高齢者が安心して使えるようさまざまな工夫がされていると伺いました。私たち高齢者や認知症の方々が、これからもお料理することをあきらめなくていいよう、とても真摯に考えてこのコンロを作られたんだなと感心しました」。

安心・安全プラスαの魅力

『SAFULL+』の導入を期に、ご主人にも積極的に料理されることを促しているという大園さん。「元々あまり料理はしない人ですが、私がいないときにお腹が空いたら困るでしょうって言って、簡単なものでもいいので自分でも調理できるように仕向けています。

最初は色々と教えていたのですが、最近では主人なりに、けっこう工夫して使っているようです」と笑います。「実際に、一度うっかり火の消し忘れがあったのですが、コンロがしっかり消してくれていて安心しました」とのこと。

そんな大園さんに『SAFULL+』の魅力を伺うと、「安心・安全なのはもちろんのこと、お手入れも簡単でコンロのお掃除もササッとできます。気持ち良くお料理をするためには、キッチンはキレイに片付いていないと気持ちも上がりませんからね。やはり掃除のしやすさも重要です。

シニア夫婦の暮らしに安心と快適をもたらしてくれる

それになんと言ってもデザインですね!シンプルながらもスマートなデザインは、モチベーションを上げてくれますよ」と、『SAFULL+』の安全性とともに、デザインにベタ惚れとのことでした。

右コンロで沸騰後に自動で保温、消火が可能
フラットなトッププレートだから、ごとくを外してサッとふき取るだけできれいに
2024年度グッドデザイン賞ベスト100
セイフルプラスの製品開発にご協力いただいた福岡市の取り組み「認知症の人にもやさしいデザイン」が、2024年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞しました。