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エッセイで贈るお料理レシピ 家族のために作るごはん。からだにやさしい、からだにおいしい、お料理作りレシピを紹介します。

LOVELY で 『今日もDelicious!』 act.8 から揚げで、口がすべってさぁ大変!(@□@)))))

新緑がまぶしい今日この頃、新入社員のみなさん、もう職場には慣れましたか?
OL生活10年目を迎え、いよいよ人生最大の春を迎えようとしている、ヒヨリンこと久留米日和です。

バレンタインデー、そしてお花見温泉ツアーでモヤモヤを引きずっていた私でしたが、この前の彼の引っ越しの時、一気に解消いたしましたッ!
「ユリさんに"ボク、大切な人がいるんです"って言っちゃったよ」
この彼の一言ですっかり誤解も解けましたッ!ウフフフフ。
大切な人だって!キャー!もー照れるわー!私、その言葉にちゃんと応えられるよう、料理の腕も磨くし、仕事もきっちりこなすわ!もう部屋の片隅に洗濯もの溜めない!寝る前にプリン食べるのもやめるわ!
・・・って決意を新たにしてたら、仲川先輩が手招きして私を呼んでる。
「先輩、なんですかー?」
「ねーねー、今日のお昼、新しくできた中華レストラン行ってみない?」
「え?ああ、チンジャオロースが美味しいって噂ですね」
「そう!行こ!行こ!あそこのシェフ、シブイしさ!」
「あー・・・でも、すいませ~ん先輩、私今日お弁当なんですよ~」

そうなのだ。今日から久留米日和、弁当持参宣言!
だって、貯金しなきゃいけないから節約節約・・・え?何のための貯金って、そりゃ彼との結婚資金に決まってるでしょう!!!
このところの私は涙ぐましい努力をしてるんですよ~。バスタブの中にペットボトル入れてお風呂のお湯増やしたり、夕飯の買い物はタイムサービス狙い。今まで捨てていた割引クーポン券もちゃんと財布の中に入れてます。地道に節約してハレの日に備えてるんですよ~。だからこれからは外食はやめてお弁当持参なんです!
先輩には申し訳ないけど、私、今からお弁当箱広げますんで・・・とカバンから弁当箱取り出すと仲川先輩と入れ替わりに後輩の真奈美ちゃんがやってきた。
「ヒヨリン先輩、私もお弁当なんですよ、一緒に食べましょうよ」
「え~?そうなのー?何で?節約?」
「実はダイエット始めようかと思って」
真奈美ちゃんのお弁当箱をのぞいてみれば・・・サラダにこんにゃくの煮物に塩焼サバ・・・とさっぱり系のおかずばかり。
「真奈美ちゃん全然太ってないのに?!」
「いや~、実は彼のダイエットに付き合ってるんです。シンイチ君、若いけど脂肪肝なんですよ。だから私が食事療法で何とかしなくちゃと思って!」
「え?!そうなの?彼のために努力してるなんてエライね~」

私もね、実は彼との結婚資金のために地道な努力してるんだよぉ~・・・って言いたいのをグッとこらえて「そっかー。でも、真奈美ちゃんはちょっとぐらいコッテリしたもの食べてもいいよ。さっぱりしたものばかりだとお腹の持ちが悪いから・・・ほら、私のおかずちょっと分けてあげるよ」と彼女のお弁当箱におすそわけ。
今日はね、お弁当のおかずにぴったりの 「鶏のから揚げ チキン南蛮風」 を作ってきたんだよ~。

鶏のから揚げチキン南蛮風

宮崎県の郷土料理「チキン南蛮」を簡単アレンジしてみました!低温でじっくり揚げた鶏肉はとってもジューシー。
ウチの相方DELICIAは「揚げ物温度調節スイッチ」付き。160度に設定しておけば揚げ油の温度がキープできて鶏肉も柔らかく中までしっかり火が通るの!

つくりかた

  1. 鶏もも肉は余分な脂を除いて大きめのひと口大に切ります。ボウルにAを入れて鶏肉を加え、手でもみ込み、上下を時々返しながら20分ほど漬けて下味をつけます。
  2. (1)に小麦粉と片栗粉を加えてもみ込み、粉を全体になじませます。
  3. タルタルソースの材料を混ぜ合わせます。
  4. 鍋に揚げ油を入れて(500~1000ml)「揚げ物温度調節スイッチ」を160度に設定し、適温になったところで(2)の鶏肉を入れます。ときどき返しながら4~5分揚げ、さらに「揚げ物温度調節スイッチ」を200度に設定して1分揚げ、カリッとしたら取り出します。油をよく切りバットに入れてポン酢をふりかけます。
  5. 器に(4)の鶏肉を盛り、ちぎったレタスと紫玉ねぎの薄切りを添えてタルタルソースをかけて出来上がり。

一口食べた真奈美ちゃん・・・
「うわっ!美味い!!!ヒヨリン先輩、めちゃくちゃ美味しいですよ!どうやって作ったんですか?!衣がカリッと揚がって、歯ごたえ抜群!タルタルソースもクリーミー!」
!!!いやーん真奈美ちゃんったらー、もっと褒めて褒めて!
「マジで料理の腕上がりましたよねー。こないだの炊き込みご飯も最高でしたよ!ヒヨリン先輩のダンナさんになる人はきっと幸せだろうなぁ~、こんな美味しい料理が毎日食べれるなんて~・・・」
・・・いやー。それはいろいろ頑張ってるからねぇ~
「ヒヨリン先輩、こんなに料理上手なのに結婚しないんですかー?」
・・・いや、あの、そのね~相手はいるんだけどね~それがね~
「ほーんともったいないわぁ~、もう取引先の水谷さんで手打っといたらどうですかー(笑)」
「もー我慢できないから真奈美ちゃんだけに言うけどさッ!」

バラしました。彼と付き合ってること。
ひょっとするともう結婚するかも・・・ってことも。

「ええー!?み、水谷さんとー?秒読みなんですかッ?!」
「シーッ!!!声が大きいよ!絶対絶対絶対他言無用だからね!わかった?!」
「わかりましたよ!ヒミツですね?ヒ・ミ・ツ!

あー。ついに真奈美ちゃんにバラしちゃったよ~。
結婚の話がまとまったら主任や先輩にちゃんと話すつもりだったけど、ま、彼女は約束守る子だし、大丈夫だな、きっと。

・・・大丈夫じゃありませんでした。
翌朝、出勤した時の空気がナンカおかしい・・・。
主任がニコニコしながら近づいてきた。
「おはようヒヨリ君、キミ・・・結婚するんだって?取引先の水谷君と」
「しゅ、主任?!なんでそれをッ?!」
「なんだー。なんで黙ってたのよォ、トモヤくんとつき合ってた事~」
「な、仲川先輩も知ってるんですかッ?」
真奈美ちゃん、"ヒ・ミ・ツ!"って言ってたのにィ~~

「ちょっと!久留米さん。あなた水谷さんとつき合ってるって、本当なの?!」
わっ!出たユリ!
「いや、あの、ちょっと言いだしにくかったというか、敢えて話すことでもないし・・・」
「いつの間に水谷さんにちょっかい出したのかしらねッ」
・・・ムッ!ちょっかいって何よ!失礼なヤツ!アンタがなに言ったって彼は私の事が好きなんだからねッ!
メラメラメラ・・・バチバチバチッ!
「す、すごい!二人の視線から火花が散ってますよ!」
「二人の周りに炎のようなオーラが!!」
「まるでコブラ対マングース、いやゴジラ対キングギドラ?!」
「それは言いすぎですよ・・・」

外野が何か言ってるけど、私には関係ないのよ!
もうバレちゃったんだからしょうがないけど・・・
それにしても恋の勝利者は私なのに、なぜこんなに気まずいの~(汗)

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