給湯システムの特長
給湯設備の種類
給湯器に近く、連続使用の場合におすすめ。
給湯単管システム
お湯を使う場所が給湯器から近い場合や連続してお湯を使う場合に適したタイプ。一般的な給湯単管システムとして、配管の途中や先にカランやシャワーを設置します。給湯器からの距離があるほど湯待ち時間がかかりますが配管が一方向なので、施工が容易で施工費用も抑えられます。
お湯を循環させて湯温を一定に保つ。
即湯循環システム
給湯器からの配管に戻り管を設けることにより、お湯を使用していない時でも絶えず配管内のお湯を循環させて湯温を一定に保ちます。このため給湯器から離れた場所でも湯待ち時間は短縮され、快適にお湯を使用することができます。
即湯循環システム バリエーション
即湯ポンプユニット一体型
簡単設置のオールインワンユニット。
即湯循環に必要な「循環ポンプ」「密閉式膨張タンク」「システムコントローラ」などを内蔵したオールインワンユニット。現場での複雑な組み付け作業が不要で、簡単にシステムが構築できるため、新築現場はもちろん、即日の工事完了が欠かせない買い替え現場にも適しています。
即湯ポンプユニット分離型
設置スペースが狭い場合に対応。
「即湯ポンプユニットー体型」の上部の給湯器と下部の即湯ポンプユニットが分離したタイプ。設置スペースの狭いビルの屋上、フェンスなどで一体型を設置できず給湯器を壁面に取り付ける場合に適しています。屋内・屋外問わずに設置可能な防水タイプです。
市販ポンプユニット対応型
循環流量が多い施設向き。
大規模ホテルや病院、福祉介護施設など、即湯循環の流量が多い施設向き。設備の規模に応じて、市販の循環ポンプ、膨張タンクを現地で選定・手配して設計する必要があります。さらに同時使用率の高い施設にも適しており、ニーズに応じて給湯器を多数連結して対応します。
市販ポンプ+貯湯タンク併用型
一時的に大容量のお湯が使われる場合に。
寮や研修所、工場の浴室など、一時的に給湯器の能力以上のお湯が使われる場合、貯湯タンクを併用することによって、給湯器の台数が減らせます。
同時使用率が低い場合やガス管を太くできない場合にも適しています。
即湯ポンプユニット一体型のシステム例
市販ポンプユニット対応型のシステム例
市販ポンプユニット+貯湯タンク併用型のシステム例
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