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ユーザー体験から見る、リンナイのある暮らし。

日経トレンディ・
スペシャル

リンナイのマイクロバブルバスユニットでさらに快適な冬の過ごし方を温泉博士に聞きました。

家族の健康や日々の疲労回復、そしてお肌の健康まで。
普段の入浴にちょっとしたプラスアルファをするだけで、
毎日の暮らしが大きく変わる。
そんな巣籠もり時代の正しい入浴法と、
お風呂の楽しみ方を、
子育てや仕事に全力で取り組む女性読者2人が、
「温泉博士」早坂信哉教授に聞いた。

効果的にお風呂に入るための正しい知識を得ること

サウナや銭湯といった入浴施設の人気が高まっている昨今。だが、それらより身近な「自宅のお風呂」が今、改めて見直されている。湯船につかることによる健康効果が近年さまざまな研究から明らかにされ、改めて入浴で体を温めることの重要性が注目され始めた。さらに2020年はコロナ禍で「ステイホーム」が強いられたなかで、自宅で温泉気分を味わい、リラックスしたいというニーズが急増。そうした流れから21年には「本格的なお風呂ブームが到来する」というのは、『最高の入浴法』などの著書を持ち、温泉博士として知られる東京都市大学の早坂信哉教授だ。

そこで、この冬を元気にするためのお風呂の入り方と、その効果を高めるとして注目を集めているリンナイのマイクロバブルバスユニットについて、子育も仕事も全力で楽しむ女性読者が、早坂教授に聞いた。

早坂教授によると、まず大切なのは効果的にお風呂に入るための正しい知識を得ること。健康効果を十分に引き出す正しい入浴法に関して、多くの人には誤解があるという。

例えば、半身浴の方が体に負担がかからずに温まると言われているが「十分な温浴効果を期待する場合は全身浴の方が明らかに効果がある」。また「40℃で10分入るのがいいというエビデンスがある」(早坂教授)ものの、多くの人は自分の好きな温度で自分の好きな時間、お湯につかることが良いと誤解をしている。さらに「体をゴシゴシとしっかり洗うことも、肌には実は悪影響がある」(早坂教授)。

聞く人

  • 高橋美穂子さん
    国際アロマセラピスト
    サロン運営からセミナー、企業との商品開発を手掛ける傍ら、家族のための毎日のお弁当作りも欠かさないワーキングマザー
  • 佐藤麻衣子さん
    ウェルス労務管理事務所 代表
    育児と仕事との両立を通じて「企業も人も豊かになれる職場づくり」を目指し、多様な働き方を実現させる人事労務コンサルタント

教える人

東京都市大学
早坂信哉教授

まずは入浴法〇×クイズから

以下のお風呂の入り方や常識で、間違っているのは?

  1. 全身浴より半身浴の方が健康効果が高い?
  2. 自分が気持ちいいと思う湯温で風呂に入れば良い?
  3. 肌はしっかりこすると、垢が取れてきれいになる?

幸せにも、健康にも

正しい入浴は心にもいい影響があるという。

「毎日お風呂に入る人の方が、シャワーだけで済ます人よりも、明らかに幸福度が高いという調査結果が出ているのです」と早坂教授。2012年、静岡県と早坂教授が共同で同県に住む6,000人を対象に調査した結果、毎日お風呂に入る人はシャワーだけで済ます人に比べて、1.4倍も眠りが良いと感じており、1.3倍も健康だと感じており、さらに1.4倍も幸福度が高いと感じているという。

今回、早坂教授にインタビューした読者代表の女性2人は、企業を経営したり、子育てをしたりしながら仕事も頑張るストレスの多い日々を過ごしている。「コロナ禍で家族と一緒に過ごす時間が増えた。お風呂を通じて家族の幸福度を高められるのは手軽でうれしい」と佐藤さん。早坂教授はこれに対して「マイクロバブル入浴で、自宅をあたかも温泉であるかのように見せることで、ワクワク感やお風呂に入ったときの贅沢な気持ちが高まる」と説明。毎日のお風呂をグレードアップすることを提案した。

答え : 実はどの常識も「間違い」です!

全身浴より半身浴の方が健康効果が高い?
単純に温熱効果を比較すると、しっかりお湯につかる全身浴の方が温まります。
自分が気持ちいいと思う湯温で風呂に入れば良い?
リラックスしたいなら40℃で10分つかる。やる気を出したいなら42℃で5分。効果のある湯温はピンポイント。お湯の温度で自分の気分をコントロールしましょう。
肌はしっかりこすると、垢が取れてきれいになる?
肌は強く刺激しないことが大原則。できれば、石鹸などの界面活性剤も使わない方が…

普通のお湯でも
温浴効果はありますが
リンナイのマイクロバブル
バスユニットなら
お風呂の健康効果が
さらに高まります

  • マイクロバブルバス
    ユニット
  • マイクロバブルバス
    ユニット内蔵ふろ給湯器

健康美肌をお風呂で

空気の乾燥が激しい冬場、女性だけではなく家族全員にとって、この時期はお肌のケアが欠かせなくなる。「美容に対する効果は?」とアロマセラピストの高橋さんが特に気になっていたのはこの点。早坂教授は「お風呂の温熱作用は血流を良くし、栄養分が運ばれ肌の細胞を作る『基底層』を元気にする。この基底層が活性化されれば、新しい細胞を作る『肌のターンオーバー』が適切に起こり、肌質にも影響する」と説明。化粧品や医薬品などで肌の表面に作用させるのとは違うアプローチで、肌の奥から作用させるのがお風呂なのだ。

なお早坂教授によれば、マイクロバブル入浴は、(1)温熱効果をさらに高める、(2)石鹸やボディソープなどの界面活性剤を使わなくても汚れが落とせるので皮膚へのダメージが軽減される、という肌の奥と外の両面からの作用をより効果的にすることができるという。

「お風呂にじっとつかっていると『あまり温まっていないな』と感じる時があると思うが、それは肌の周囲に限界層という低い温度の水の膜ができるから。マイクロバブル入浴は泡の力でこの限界層を崩して、常に暖かいお湯を肌に伝えるため、温熱効果が高くなる」(早坂教授)のだ。また微細な泡は皮脂やたんぱく質などを吸着する性質を持つため、体をこすったり洗剤を使ったりと、肌に強い刺激を与えなくても汚れを除去してくれる。

マイクロバブルバスユニットの泡がでる様子。

公開!早坂式入浴法

ちなみに、早坂教授流の正しいお風呂の入り方は「40℃、10分」が基本だ。なぜなら、42℃以上では、交感神経を刺激してしまい興奮状態になる。寝つきを悪くし、血圧上昇につながってしまう。逆に38℃以下では、温熱効果が得られないため、血流の改善につながらないのだという。なお、時間は10分以上入ってしまうと、体温が上がり過ぎて熱中症(のぼせ)につながる。そして10分未満では十分に体温が上がらず、温熱効果が得られないそうだ。

一方で「やる気」の出ないときは42℃の熱めのお湯に5分で交感神経を刺激するとよいそうだ。ただしその場合は、長くつかり過ぎないことが肝心だ。

脱水を防ぐため、お風呂に入る前はコップ2杯の水を飲む。そしてかけ湯、半身浴から全身浴と徐々につかり、5分ほど入ったら洗体。そしてさらに5分ほど全身浴をして、じんわり汗をかいたところでゆっくり上がり、タオルで素早く水気を拭いて、お風呂から上がったらまたコップ2杯の水を飲む、というものだ。

取材をした読者2人には、マイクロバブルバスユニットのお湯を実際に触ってもらった。「想像した以上に美しい白さのお湯」「お湯あたりが明らかに柔らかい。一番風呂に入る時の刺激が小さく、子どもも抵抗なく入れそう」と好評だ。「お風呂は毎日のことだけに、ちょっとした気持ち良さの向上、ちょっとしたストレスの低減が、生活の質をトータルで大幅に改善できそう」と、マイクロバブルバスユニットに高い期待を寄せていた。

「想像以上に白く、肌触りもまろやか」とマイクロバブルバスユニットを体感する佐藤さんと高橋さん。お湯につかるだけで体の汚れが取れることに高い興味を示していた。

早坂先生に聞きました!

お風呂で体が温まると、どんな健康効果がある?
健康リスク低減や、
近年は「こころ」への健康効果も
注目されています
例えば、静岡県と共同で県民6,000人を
対象にした調査を実施した結果。
お風呂に毎日入る人はシャワーの人より…
  • 1.4倍も 「眠りが良い」と感じる
  • 1.3倍も 「健康度が高い」と感じる
  • 1.4倍も 「幸福度が高い」と感じる
リンナイのマイクロバブル入浴なら、
さら湯のお風呂以上のリラックス効果とくつろぎ感、
幸せ感を感じるように…

出典:後藤 康彰、早坂 信哉、中村 好一「季節ごとの浴槽浴・温泉施設訪問、緑茶多飲が日本人の健康にもたらす効果」 日本温泉気候物理医学会雑誌 2014年77巻2号p.171-182【実験条件】 測定:VAS法(視覚的アナログ尺度)を用いた解析論文:2020年、マイクロバブル入浴の心身の主観的評価(早坂信哉:日本健康開発雑誌 2020年 被験者:成人女性11名)

お風呂が肌や美容に与える効果は?
お風呂であたたまることで
体の中から肌の新陳代謝を
高める効果が期待できます
お風呂の「温浴効果」は
肌の基底層を活性化して、
お肌の「ターンオーバー」を促す効果が!…

お風呂の温熱作用は血流を良くし、肌の細胞を作る『基底層』に作用する。この基底層が活性化されれば、新しい細胞を作る「肌のターンオーバー』が適切に起こり、肌質が改善するという。つまり温熱作用は、肌の奥から作用して肌質にも影響を与えるのだ

リンナイのマイクロバブル入浴なら、
お風呂の温熱効果をさらに高め、
肌に刺激を与えることなく汚れが取れる…

【実験条件】 2019年度リンナイ株式会社試験データ模擬汚れ(牛脂とカーボンブラック10%の混合物)を腹部に塗布し、色彩色差計にて入浴前後に明度を測定。入浴前後の明度値から除去率を算出。被験者:健康成人男性6名/入浴方法:38℃で10分間の全身浴/ *有意確率5%未満で統計的有意差あり