新しいデリシアの調理器具「ザ・ココット」は、コンロでもグリルでも使える優れもの。
魚のプロの栗原さんが驚いたのは「魚の皮がくっつかないので、ひっくり返した時に表面が綺麗」なこと。
「また、密閉性が高いので、魚も貝も高温で硬くなることもなく、ふっくら仕上がりました」。
栗原友×デリシア特製アクアパッツア
そんな忙しい中でも、毎日の食事は美味しいものを、が栗原流。日々の研究の中から、誰にでも簡単に作れる「真鯛とアサリのアクアパッツア」のレシピを教えてもらいました。「働いている皆さんは買い物に行くのも大変だし、下ごしらえの時間もなかなか取れない。でも、お休みの日は自宅に友達を招いて一緒にご飯を食べたり、ホームパーティーをしたりしたいですよね。『アクアパッツアって絶対に難しそう』と思う人も多いかと思いますが、このレシピはデリシアのおかげでとっても簡単。喋りながらチーズをつまんでいる間に完成するし、失敗もしません。料理をしない旦那さんでも簡単に作れます」。
簡単なのに、「ちゃんとした料理ができた」とお友達に自慢できる、インスタ映えもするお料理です。このメニュー、新しいリンナイのガスコンロ「デリシア」に付属の「ザ・ココット」があると、プラスアルファも楽しめる驚きの逸品になるのです。
真鯛とアサリのアクアパッツア
- 魚(のどぐろ、真鯛など) 500〜800g
- ハマグリorアサリ(大なら6粒、小なら8粒) 10粒
- 塩 適量
- 白ワイン 1/2カップ
- ニンニク 1かけ
- バター 20g
- オリーブオイル 大さじ2
- 黒胡椒(ミルがついた粗挽きできるもの) 適量
- ケッパー 大さじ1
- レモン 1/2個
- ミニトマト 8粒
- オリーブオイル 適量
- ブラックオリーブ (種ありでも種抜きでもOK) 8粒
- イタリアンパセリ 適量
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魚のウロコを引き、内臓を出したら塩を軽く全体に塗って30分ほど置いておく。
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ココット(無ければ鍋)に潰したニンニクとオリーブオイルを入れて中火で加熱し、香りが立ち、ニンニクに焼き色が付いたたら取り出す。
- POINT
- 熱した油の中にニンニクを入れると、焦げの原因になってしまいます。ニンニクと油は同時に入れましょう。
- ザ・ココットなら
- グリルでもコンロでも使えるから、料理の幅が広がります
新しいデリシアの調理器具「ザ・ココット」は、コンロでもグリルでも使える優れもの。コンロで焼き目をしっかり付けて、そのままふたをしてココットごとグリルに入れてじっくり火を通す、といった使い方ができるのです
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ニンニクを取り出し、真鯛を入れる。弱火で、しっかり焼き色が付くまで2分ほど放置。
- ザ・ココットなら
- 食材が鍋底につかないから、美しい焼き目に仕上がります
アクアパッツァの失敗で多いのが、魚の皮が鍋にくっついてしまい、破れてしまうこと。「ザ・ココット」はセラミック塗装で魚の皮が一切こびりつかないから、驚くほどキレイに皮の焼き目を付けられます
栗原さん、新しい「ザ・ココット」の
使い勝手はどうですか?
毎日を忙しく過ごす栗原さんに、リンナイの新しいデリシアを使ってもらいました。栗原さんが特に気に入ったのが、付属の調理器具「ザ・ココット」の使い勝手。「通常、無水鍋は本当に重くてしんどいんですが、ザ・ココットはとても軽いので羨ましいです」。
そして、魚のプロの栗原さんが驚いたのは「魚の皮がくっつかないので、ひっくり返した時に表面が綺麗」なこと。「また、密閉性が高いので、魚も貝も高温で硬くなることもなく、ふっくら仕上がりました」。
「焦げ付かないし、デザインも可愛い。なんといっても直火にかけられ、さらにふたをしたままグリルやオーブンに入れられるというのは、料理好きにはたまりません」。
そんなココットをフル活用したレシピを、栗原さんに紹介してもらいました。
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焼き色が付いたら裏返し、軽く刻んだケッパー、アサリなど残りの材料を入れてふたをする。
- POINT
- アサリを簡単に、短時間で塩抜き・あく抜きする方法があります。まず、きれいに洗ったアサリを、50℃前後のたっぷりのお湯の中で放置しましょう。10分ほどで、アサリが臭みやぬめりを全部吐き出します。最後に、流水でアサリの表面を洗い流します。これまでみたいに、何時間も塩抜きする必要がありません。
- ザ・ココットにできること
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コンロで使えば80℃から100℃の温度帯で、無水料理や蒸し料理が可能に
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グリル調理に使えば、温度自在のオーブン料理に。焼く・蒸す・煮るまでなんでもできて、しかも2.4Lの大容量
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ココットの中に白ワインを回し掛け、真鯛の上にニンニクとフレッシュハーブを乗せる。
- ザ・ココットなら
- グリルでも10℃単位の温度調整が可能です
新しいデリシアの調理器具「ザ・ココット」は、コンロでもグリルでも使える優れもの。コンロで焼き目をしっかり付けて、そのままふたをしてココットごとグリルに入れてじっくり火を通す、といった使い方ができるのです
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220℃に設定したデリシアのグリルにココットを(無ければ鍋をオーブンに)入れて20分、出来上がったら上からバター、オリーブオイル、レモン、粗挽き黒胡椒、刻んだイタリアンパセリをふりかけてできあがり。
- POINT
- オーブンに入れる場合は、ココットや鍋のふたは忘れずに。ふたがあることで、魚や野菜から出てくる水分が外に逃げなくなり、美味しいスープになるからです。
- ザ・ココットなら
- 中の水分を逃さないから、貝も魚もふっくら仕上がります
真鯛とアサリのアクアパッツア、出来上がり!
ザ・ココットだからこその「もう1品」
あまったスープでパスタを
アクアパッツアのスープを使ったパスタ
- パスタ 200g
- イタリアンパセリ 適量
- 塩 少々
- オリーブオイル 適量
- バター 20g
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残ったスープと具
(パスタをするならスープはあまり食べずに残しておくこと)
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魚をほぐし、残ったスープ、バターをココットに入れる。
- ザ・ココットなら
- 素材のうまみを凝縮したスープがこんなにたくさん
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パスタを表示よりも4分早めに茹でたら、茹で汁少々とパスタをザ・ココットに入れて中火で煽りながら2分間混ぜ合わせる。
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パスタがスープをすべて吸ったら塩で味を整え、更に盛り付け、上からオリーブオイル、イタリアンパセリをふりかけてできあがり。
- POINT
- ザ・ココットは無水鍋としても使えるから、素材の水分を逃がしません。魚と野菜だけで作ったアクアパッツアから、驚くほどのスープが出るので、それを使ってパスタを作りましょう。スープにバターを足すことで、こってりとしたおいしいパスタが作れます
- 料理家 栗原 友さん
- ファッション誌のフリーエディター、アパレル会社のPRを経て2005年より料理家として活動開始。旅で出会った世界の料理を簡単にアレンジし、料理教室や誌面などで紹介している。現在は料理家としての活動の傍ら、夫と共に水産会社を経営。国内外に鮮魚の卸売りを行う