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日経トレンディ・
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ガス衣類乾燥機 リンナイ「乾太くん」

ロングセラーヒットへの足跡

約30年にわたる乾太くんヒストリーと、蓄積した独自の技術、商品にかける想いを開発者に聞きました。

リンナイ「乾太くん」の歴史をプレイバック

1992年の初登場以来、ユーザーの要望を叶えながら一歩ずつ進化を遂げてきたリンナイ「乾太くん」。
約30年間にわたるその進化の歩みを一挙に振り返ってみよう。

  • 1976

    RDT-300

    リンナイの1号機〈ドラム型〉
    ガスドライヤー(2kgタイプ)

  • 1992

    RDT-40

    リンナイ製「乾太くん」
    デビュー(4kgタイプ)

  • 1996

    RDT-40SF

    排湿延長で
    設置範囲が拡大

  • 1997

    RDT-30

    コンパクトな
    3kgタイプが登場

  • 2000

    RDT-50S

    4kgタイプが
    5kgに容量アップ

  • 2009

    RDT-51SA

    「シーツコース」
    「毛布コース」を搭載

  • 2013

    RDT-52S

    前扉フィルターとプラズマクラスター*を
    搭載したデラックスタイプ

  • 2016

    RDT-53S

    耐久性を高めた
    業務用モデル

2018-2019

  • RDT-31S

  • RDT-54S

  • RDT-80

最新モデルは「ドラム除菌機能」を搭載「生乾き臭除去」の効果を実証
コンパクトな3㎏タイプ、使い勝手の良い5㎏タイプに加え、8㎏タイプを新たにラインアップ

  • 1976

    RDT-300

    リンナイの1号機〈ドラム型〉
    ガスドライヤー(2kgタイプ)

  • 1992

    RDT-40

    リンナイ製「乾太くん」
    デビュー(4kgタイプ)

  • 1996

    RDT-40SF

    排湿延長で
    設置範囲が拡大

  • 1997

    RDT-30

    コンパクトな
    3kgタイプが登場

  • 2000

    RDT-50S

    4kgタイプが
    5kgに容量アップ

  • 2009

    RDT-51SA

    「シーツコース」
    「毛布コース」を搭載

  • 2013

    RDT-52S

    前扉フィルターとプラズマクラスター*を
    搭載したデラックスタイプ

  • 2016

    RDT-53S

    耐久性を高めた
    業務用モデル

  • 2018-2019

    RDT-31S

    最新モデルは「ドラム除菌機能」を搭載
    「生乾き臭除去」の効果を実証

  • 2018-2019

    RDT-54S

    コンパクトな3㎏タイプ、
    使い勝手の良い5㎏タイプに加え、

  • 2018-2019

    RDT-80

    8㎏タイプを新たにラインアップ

リンナイ「乾太くん」が
ランドリールームのトレンドを変えた!

1992年の発売開始以来、累計で約65万台を超えるロングセラーを記録するリンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」。現在も右肩上がりの売り上げを継続し、満足度約95%の支持を受ける要因は、どのあたりにあるのだろうか。

販売台数は右肩上がりに増加

リンナイ調べ

リンナイ「乾太くん」の国内販売台数は、2014年から2018年までの5年間、右肩上がりの順調な伸長が見られる。今後は洗濯乾燥の習慣が変わるかもしれない。

ユーザー満足度は約95%

出典:2011年6月大阪ガス調べ

主婦同士のつながりやSNSなど、口コミの評判がヒットの要因となっているのがリンナイ「乾太くん」の特徴だ。多くのユーザーの「一度使えばもう手放せない」という評価が、約95%という高い満足度を支えている。

リンナイ「乾太くん」開発者に聞く

家事をラクにすることで
ゆとりある生活を
定着させたい

ユーザーから高い支持を受け、ロングセラーを続けるリンナイ「乾太くん」。約30年にわたって蓄積した独自の技術、開発にかける想い、そして今後の展望について、企画開発を担当するキーマンに話を伺った。

リンナイ株式会社
営業本部 営業企画部

部長
中尾公厚氏

リンナイ株式会社
開発本部 第一商品開発部
空調機器開発室

次長
伊藤敬一氏

共働き世帯の増加に合わせ
「乾太くん」製造販売に参入

リンナイ「乾太くん」の販売開始は1992年だが、リンナイのガス衣類乾燥機には、いわば〝前史〟がある。

1976年発売のガス衣類乾燥機「ドラム型ガスドライヤー」だ。天日干しが一般的な日本で、リンナイがいち早くガス衣類乾燥機の開発に取り組んだ経緯について、営業企画部長の中尾公厚氏に聞いた。

「日本はたしかに天日干し文化ですが、雨が多い気候なのでいずれ機械乾燥が定着するのではないかという考えがありました。実は、海外では機械乾燥が一般的で、前会長の内藤明人が海外視察を経てガスドライヤーを日本に取り入れようと考えたのが開発のきっかけです」

当初は雨の日の乾燥を想定していたが、その後の女性の社会進出による乾燥機ニーズが高まったことを受け、1992年、リンナイは「乾太くん」の製造販売事業に参入する。

「当時の乾燥機の主流は電気でしたが、3分の1の速さで乾燥できるガスのパワーなら実力は大きく勝ります。実際、参入以降の30年近くで着実に売り上げを伸ばし、2019年度も好調です」(中尾氏)

販売開始からの約30年間で、リンナイ「乾太くん」はさまざまな改善を行い、進化を遂げてきた。ロングセラー人気は、技術と経験の蓄積によって支えられているのだ。歴代モデルを見ると、リンナイ「乾太くん」が時代のニーズに沿う形で進化しているのがよくわかる。容量や機能の変遷について、第一商品開発部で空調機器開発室次長を務める伊藤敬一氏はこう語る。

「SNSが普及した現在はお客様の声を集めやすいのですが、販売開始当初は電話で寄せられたご意見やご要望を地道に吸い上げ、次の製品に生かすという形で改善を重ねていきました。容量については、発売当初は4kgでしたが、単身者のニーズに応えて3kgモデル、洗濯機の容量アップに合わせて5kgモデルや8kgモデルと、ラインアップを揃えていきました。機能についても、大物乾燥や消臭、除菌など、お客様が必要とされるものを着実にクリアした結果が、お客様に受け入れられているのだと自負しています」

仕上がりのカギを握るのは
攪拌技術とセンシング技術

30年近くに及ぶ地道な積み重ねで培ってきた独自の技術について、伊藤氏に具体的な話を伺った。

「弊社の代表的な独自技術としては、攪拌技術とセンシング技術があります。衣類のダメージを防ぎながらふんわりした仕上がりを実現するには、ドラム内での衣類の動きと温度を管理する必要があります。そこで弊社では、ドラム内のリフターという突起パーツを独自に工夫し、衣類にやさしい攪拌を実現しました。また、衣類の温度や湿度を読み取るセンサーを搭載し、乾燥具合をチェックできるようにしました。これにより、乾燥させる衣類の量や素材を問わずに高品位の乾燥が可能となったほか、残り時間の目安の表示もできるようになりました」

ガスによるパワー温風と攪拌技術は、天日干し以上の肌触りも実現した。

「肌触りは水分の含有量で決まります。天日干しの場合は、カラッと乾いているように見えますが、どうしても空気中の微量な水分を含んでしまうため、繊維がしっかり立ちません。しかし、ガス衣類乾燥機なら根元までしっかり温風が入るので、より水分を飛ばすことができます。これが肌触りの良さ、ふんわり心地よい仕上がりに大きな影響を及ぼしているのです」(伊藤氏)

2018年に発売された現行モデルでは、ほかにも新しい技術が生かされている。そのひとつが消臭除菌効果だ。生乾き臭は、乾いていないこと自体が臭いの原因だと思われがちだが、実はモラクセラ菌という原因菌があり、熱で発育を抑えることができる。リンナイでは、愛知学院大学との産学連携でガス温風のモラクセラ菌抑制効果についての研究を行い、菌を99.9%**除去することを実証した。

ドラム内の突起パーツ「リフター」の角度や形状を工夫したことで、洗濯物が絡まず、効果的な乾燥を実現。毛布やシーツといった大物をしっかり乾かせるのもこの攪拌技術の成果だ。

乾燥前
乾燥後

リンナイ「乾太くん」なら、生乾き臭の原因となるモラクセラ菌の発生を元から防げることを産学連携研究で実証。これは80℃以上の温風を出せるガス乾燥機ならではのアドバンテージだ。

十分な強度を持ったヒンジ開発
  • 計算モデル
  • 応用図

現行モデルの前面扉は、従来の角型から丸型に変更されたため、2箇所だったヒンジが1箇所に。十分な強度を持ったヒンジ開発には、「CAE解析」と呼ばれるコンピューター解析を用いた。

寒冷地仕様のダンバーを追加

ガス排湿口から冷気が入るため、以前は寒冷地での売り上げが不調だったが、寒冷地仕様のダンバーを追加したことで、北海道は前年比約300%、東北は同約180%の伸び率を実現したという。

最後に、リンナイ「乾太くん」に込める開発サイドからの想いや今後の展開について、中尾氏と伊藤氏に聞いた。

「弊社では、ガス衣類乾燥機を通して家事をラクにし、ゆとりある生活を実現してほしいという気持ちで開発に取り組んでいます。乾燥機本体の改善はもちろん、これまで設置が難しかった寒冷地対応のダンパーを開発したり、グローバルデザインを採用して積極的な海外展開を行ったりしているほか、今後は業務用モデルにも力を入れていきたいと考えています」(伊藤氏)

「ホテルや分譲マンションへの設置や機能面も含めて、まだまだできることはあるので、ガス衣類乾燥機のすばらしさをひとりでも多くのお客様にお届けできるよう取り組んでいきたいと思います」(中尾氏)

リンナイ「乾太くん」の進化は、まだまだ止まりそうにない。

* プラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。
** 試験機関:愛知学院大学薬学部 試験用細菌:モラクセラ・オスロエンシス 試験方法:菌付着布の生菌数測定。緩衝液中で菌を洗い出し、寒天平板にて培養。

ユーザーが語る「乾太くん」体験

家事をラクに、暮らしに豊かさを!

実際のところ、ガス衣類乾燥機が誇るさまざまな性能のおかげで、日々の暮らしはどのように変化するのだろうか。リンナイ「乾太くん」を使用しているユーザーの生の声に耳を傾けてみよう。

大阪府:Hさん

家に「乾太くん」がいるだけで、
洗濯物のプレッシャーから解放されます

「2年前に新居を建てる際にこだわったのは、いつも家族の気配を感じられる家、家族団らんのある家です。

部屋の配置や間取りは思い通りになりましたが、大きな悩みだったのが洗濯物を干す手間と時間でした。小さな子どもが2人いるので、どうしても洗濯物が多くなります。夜に洗濯機を回して朝になってから干すにしても、朝は朝で忙しいですし。夫婦共働きで家事に費やす時間も限られる中、『どうすれば効率よく家事をこなせるか』と考えたときに、乾燥時間が短くて済むリンナイ『乾太くん』を知りました。

設置スペースの問題で3kgモデルを選びましたが、効果はてきめん。リンナイ『乾太くん』を使うようになって、洗濯物が溜まるというプレッシャーから解放され、気持ちが楽になりました。共働きの家庭や、子育て世代にはとても便利だと思いますし、例えば花粉などのアレルギーで洗濯物の外干しができないご家庭でも重宝されると思います。たまに実家の洗濯物を乾かしてあげると母親も喜んでくれます」