ビルトイン食器洗い乾燥機は建築基準法に基づく排水管直結タイプです。
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設置工事の方法
設置場所について
- 熱の影響を受けやすい場所、湿気のひどい場所、床面に水の飛びはねる場所は避けてください。
- 食器洗い乾燥機の重量及び水と食器の重量に耐えられる、水平で丈夫な床面に設置してください。
- 凍結の恐れがある場所(室温0℃以下)へは設置しないでください。 水漏れの原因となります。
電気工事
■工事はすべて電気設備技術基準に準じて行ってください。
- 電流回路は100V、15A以上の専用回路が必要です。
- 本体を設置する場所の背壁に、給・排水管工事部分を避けた位置(図1)に埋込みボックスを設け、これに電源電線、アース線を配線しておいてください。
- コンセントは125V、15Aのアースターミナル付き埋込みコンセントを設けてください。(図2)
- 炭素接地棒を使用される場合、アース工事は必ずお求めの販売店か電気工事店にご依頼ください。 (図3)(電気工事士の有資格者が第3種接地工事をするよう法令で定められています。)
- ガス管や水道管、電話や避雷針のアース線には絶対に接続しないでください。(法令などで禁止されています。)
給・排水工事
1.工事の前にこの工事説明は、右図のキッチン寸法を標準としています。キッチンの寸法が変わる場合は、右図を参照して寸法を調整してください。
- カウンター下面と食器洗い乾燥本体上面の隙間はビルトイン作業性のため5mm以上をおすすめします。
- 隙間を小さくし過ぎるとビルトイン作業が困難になりますのでご注意ください。
2.配管工事の確認
■本機は配管直結タイプですので、給・排水の位置ぎめは、設計及び施工工事の段階で正確に行ってください。
- 給水圧力は、0.03~1MPa(0.3~10.0kgf/cm2)の範囲でご使用ください。
- 給水管は硬質塩化ビニルライニング鋼管を使用してください。
- 排水配管は呼び径以上のものを使用してください。また曲折部は90°ベンド、45°ベンドを使用してください。
- 排水配管の端面をバリのないように処置してください。また管内に残っている異物(切り粉など)を完全に取り除いてください。配管詰まりによる故障の原因になります。
- 給湯接続の場合は、10号以上の先止め式ガス給湯器・石油給湯器、中型以上の深夜電力利用温水器等で70℃以下の温度に調節可能な機器に接続してください。小型深夜電力利用温水器、元止め式ガス湯沸器からの配管は絶対にしないでください。
- 給湯器接続の場合は、耐熱用の配管をしてください。(接着剤も耐熱用を使用してください。)