家事をラクに、暮らしにリラックスを。
ユーザー体験から見る、リンナイのある暮らし。

N様邸(兵庫県)

家族構成:4人(ご夫婦+お子さま2名)
職業:医師
延床面積:2LDKマンション(91.66㎡)
導入しているリンナイ機器:フロントオープン食洗機Lisse(ガスコンロ)Leggiero(無水調理鍋)
太陽光の有無:なし

建築家にマンションの
リノベーションを依頼。
フロントオープン食洗機で
スマート家事を実現。

子育て真っ最中のため、
立地優先で転居先を決める

兵庫県西宮市。Nさまご一家が転居された苦楽園は、“西宮七園”の一つで、古くから住みやすい人気エリアです。「校区も治安も良く、私の実家にも近いこの辺りで新居を探していました」というのは、2人のお子さまを子育て中で、現在第3子を妊娠されている奥さま。ご主人のNさまはドクターという職業柄、不規則な時間帯での勤務も多く、家事や子育ては奥さまメインになるのでご実家近くが何かと安心だったといいます。「もうすぐ子どもも3人になりますし、いずれは戸建てに住みたいと考えていますが、ひとまずは立地優先でここに決めました。

ただ日々の住まいとしてどうしてもこだわりたい部分もあったので、思い切ってリノベーションすることにしたんです」という奥さま。転居を決めた時点では、すでに頭の中に理想の住まいのイメージができあがっていたそうです。

いまは4人家族ですが、もうすぐ5人目の新しい家族が増える予定です。

マンションリノベを、“ダメ元”で建築家へ依頼してみる

Nさまご一家が転居されたのは、築15年以上の分譲マンションで、一度リノベーションされていたお部屋でした。「普通に暮らすには全然問題なかったんですが、自分の中で理想のイメージがあったので、LDK部分はあらためてリノベしたいと考えていました」という奥さま。

入居前

入居前は、リビングとダイニングの間に仕切りがありました。

入居前

キッチンは壁付けタイプだったので、炊事をしながらリビングの様子を見ることができませんでした。

建築家のWEBサイトやSNSなどを探しまくり、大阪の設計事務所『アバクス・アーキテクツ』の栄 隆志氏のサイトに辿り着きました。「栄先生の建てられた作品を見て、勝手に“この人は私と感覚が似ている!”と感じました」という奥さま。「この先生にお任せしたら、自分の理想を叶えてもらえるかも…」と思いましたが、新築の戸建てを設計されている建築家に、マンションのリノベを頼んでも断られるかもしれないと、少し気後れしたといいます。しかし「“ダメ元”で事務所にご連絡したところ、快く引き受けていただけました!」。喜んだ奥さまは、さっそくご自身がイメージする理想の部屋の写真を集めて、どんな部屋にしたいかという要望を伝える準備を始めました。

常に子どもたちの動きに目が届くキッチンに

奥さまは、一日で一番過ごす時間の長いリビング・ダイニング・キッチンについて、かなりのこだわりがありました。ダイニングテーブルは元々使っていたものを持ってきたので、そのテーブルに合わせて壁紙などキッチン全体のカラーリングを決めたといいます。「キッチンもダイニングテーブルも、ひとつのオブジェのように見えるよう生活感のない部屋にしたかったんです」という奥さま。

そのご希望に応えるよう設計されたLDKは、あえて天井高を少し下げることにより親密性のある空間になり、間接照明と相まって部屋全体のラグジュアリー感を演出しています。

キッチンの天板は、セラミックをベースにした新素材の『デクトン』を採用。キッチンと並行して設置されたダイニングテーブルは、以前の家から持って来られたお気に入り。

「子どもがまだ3歳と1歳という目の離せない年頃なので、キッチンに立っていても、常に子どもたちの動きに目が届くLDKにしたかったんです」という奥さま。

当初カウンターキッチンとアイランドキッチンの2パターンを提案されましたが、リビングの隅々にまで目が届くレイアウト優先で、アイランド型のプランに決まりました。また壁面には収納も多く取っており、パントリーを設けるまでもなくキッチン内に十分な収納スペースが確保されています。

「キッチンについては、奥さまから上部が木目で、下部をグレージュ系の色で無地にしたいとのご要望があって、イメージされている写真も見せていただきました」という栄さん。

天板は石をご希望でしたが、石よりも強く大判で造れる、セラミックをベースにした新素材の『デクトン』を提案されたとのこと。このデクトンは天板だけではなく、キッチンの両サイドまで貼り下ろしています。

リノベーションプランは、ほとんどが奥さまのご要望通り。「妻に一任していました」と笑うNさま。

限られた空間を有効に活かし、スマートな家事動線を実現

今回のリノベーションでのもうひとつの特長が、スムーズな家事動線。浴室〜洗面〜収納が一直線に配置されており、お風呂で脱いだものを洗濯、乾燥、衣類の収納までがひと続きの動作でできるようになっています。「スペースの限られているマンションでは、廊下が一番もったいない場所なので、廊下を無くして、そこをできるだけ役割を持たせたスペースになるよう設計しました」という栄さん。奥さまのベースとなるキッチンからの移動もスムーズで、家事全体の時短にもつながるスマートな生活動線となっています。

限られた予算内で、想像以上のリノベーションを実現させた設計プランに、Nさまご夫婦も大満足されています。「まさにコスパ最高のリノベです!栄先生にお願いして本当に良かったと思っています」という奥さま。「いつか戸建てを建てることになったら、ぜひまた栄先生に設計をお願いしたいですね」と、Nさまも大絶賛でした。

明るくラグジュアリー感のあるLDKでくつろぐNさまご家族。

フロントオープンの食洗機を探して

以前の家では食洗機を使っていなかったという奥さま。しかしお子さまがこれから成長し、育ち盛り・食べ盛りの年頃になっていくことを想像すると、食洗機は必須アイテムになるだろうと考えていました。

「知り合いから、食洗機ならフロントオープンが使いやすいという話を聞いていました。中でも容量の大きな2段カゴの食洗機が便利だと聞いたので、その条件で探したところ、出てくるのは海外製のものばかり。しかも海外のものはほとんどが60cm幅で、うちは子どももまだ小さいので、そこまで大きなものはいらないんじゃないかと悩んでいたんです」という奥さま。

そんなとき、国産でもフロントオープンタイプの食洗機があることを聞きました。「それがリンナイさんの食洗機だったんです。調べると希望していた2段カゴで、横幅も45cm幅だったので、サイズ的にもちょうど良いかもと思ったんです」。45cm幅ながら66Lの大容量で、フライパンなどの調理器具も一緒に洗えると知った奥さま、それだけでも十分満足だったのですが、実はこの食洗機でもうひとつ、お気に入りの点がありました。

奥さまがこだわった、グレージュカラーに統一されたキッチン。
キッチン全体のデザインに合わせて、食洗機の面材も同じ素材で加工されています。

食洗機も、キッチンと一体化したデザインに

「キッチン全体のデザインを統一したかったんです」という奥さま。材質やカラーリングにこだわったキッチンが、食洗機を入れることで、せっかく統一されたデザインが崩れてしまうことは避けたかったといいます。

その点リンナイの食洗機は面材の加工が可能で、奥さまがこだわったキッチン全体のデザインに合わせた面材を取り付けることができました。ご自身が希望されていた、機能面とデザイン面の両方をクリアしたリンナイのフロントオープン型食洗機に出会い、「これしかない!」と確信した奥さま。ご主人に一言も相談することなく、導入を決められたそうです。

「キッチンのことももちろんですが、今回のリノベに関しては妻に全部任せていましたので、僕は出来上がってから初めて部屋を見たんですよ」と笑うNさま。奥さまのセンスに全幅の信頼を置いているので、まったく問題はなかったといいます。

「この食洗機は僕もよく使っていますよ。といっても、夜にスイッチを入れるだけですが…操作もシンプルでいいよね!」と同意を求めるNさま。隣で聞いていた奥さまも「とにかくたくさん入るので、一日分の食器を食洗機に入れておいて、夜にまとめて洗っています。洗い物の手間から解放されてすごく助かっています!」と、食洗機の使い勝手を絶賛。

「海外製に憧れもありましたが、子どもの頃から知っているリンナイブランドだし、定期的なメンテナンスや、もしもの場合の修理などを考えたら、国産ならではの安心感がありますね」と、食洗機のチョイスに満足されていました。

フロントオープンで2段カゴの大容量食洗機。一日の洗い物が一度で片付きます。上段には和食器もセットしやすく、汚れ落ちも申し分ないとのこと。

奥さまの最近のお気に入りは、リンナイの無水鍋『Leggiero

“料理はガス火で!”というこだわりがある奥さま。新しく設えたキッチンには、もちろんガスコンロを選ばれました。キッチンと一体感のあるスッキリとしたデザインで、使い勝手も良さそうなリンナイさんにしました」。リンナイ公式のレシピアプリ【+R RECIPE】を使うことも増えてきたといいます。「このアプリはコンロと連携してオート調理ができるのが便利ですよね。忙しいときに家事の時短にもなって助かっています」とのこと。

そんな奥さまの最近のお気に入りは、リンナイの無水鍋『Leggiero』。「子どもたちは野菜が苦手なので、『Leggiero』を使って上手に野菜を食べてもらえる料理を作っています。また主人の健康管理も考えて、塩分と脂質を控えるよう工夫しています」とのこと。「最近はスパイスカレーにはまっていて、自分の好きな味(スパイス)を探しながら、カレー作りに試行錯誤しています」という奥さま。ご家族の健康を一番に考えながら、美味しくて身体に良い食事を作るのが、毎日のテーマだといいます。「毎日の家事は大変だけど、やりがいもあります。ただどうしても時間に追われるので、できるだけ時短できる方法があれば、積極的に使いたいと思っています。

子どもたちの苦手な野菜も、無水鍋を使っておいしく調理。奥さまの得意料理は、ご主人も大好物の自家製「チャーシュー」。

食洗機やコンロの便利機能にも助けてもらっていますが、いつか戸建てに住む際には衣類乾燥機として話題になっている『乾太くん』をぜひ入れたいですね。子どもたちが大きくなってきたら、洗濯物に追われることが目に見えていますので…」と、隣で遊ぶお子さまたちを見ながら奥さまが笑うと、ご兄弟揃って不思議そうにお母さんの顔を見つめていました。

ご家族みんなでママのお手伝い。キッチンのまわりには、家族の笑顔が集まります。