I様邸(静岡県)
家族構成:3人(ご夫婦+お子さま1名)
職業:会社員
延床面積:35.51坪(117.41㎡)
導入しているリンナイ機器:マイクロバブルバスユニット内蔵ウルトラファインバブル給湯器|乾太くん(9kgデラックス)|Lisse(ガスコンロ)|Leggiero(無水調理鍋)|フロントオープン食洗機
太陽光の有無:なし
<後篇>
時短設備の導入で
家族の時間を有意義に。
家事に掛かる手間と
時間をカット。
ウルトラファインバブルが、
家中をキレイにする
ウルトラファインバブルの効果は、お風呂だけではありません。キッチンや洗濯、トイレなど、お湯を使うさまざまな場所で活用できます。「ウルトラファインバブルって、目には見えないんですが、何となく普通のお湯とは違う感覚はありますね」というIさま。
その効果を実感されたのは、浴室掃除の時だといいます。「年末の大掃除のように念入りに掃除をしなくても、いつもお風呂がキレイに保てています」とのこと。奥さまも、「カビとか湯垢とかが付きにくくなったような気がしますね。床のピンク汚れも見なくなりました」と、ウルトラファインバブルの洗浄効果を感じているとのことです。
お風呂だけではなく、洗面所も洗濯機も
お風呂以外の場所でも、「洗面所の鏡に付く水垢の感じが違いますね」とIさまがいうと、「それに洗濯槽の汚れも確実に違います。洗濯槽を掃除するスパンが長くなりましたし、臭いも気にならなくなりました」と、奥さまもその洗浄効果を実感されています。
このように、I邸内の至る所で活躍しているウルトラファインバブルですが、「しかし…」とIさまはいいます。「実は家の中で唯一、トイレの手洗い器には給湯配管は繋がっていないんです。だからバブルで得られる効果がなく、ちゃんと水垢が残っています」と笑うIさま。
キレイを保てている場所より、逆に汚れている場所を見つけて、ウルトラファインバブルの洗浄効果を実感されているとのことでした。
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最初から外干しは想定外
海沿いに建てると決めた時から、塩害は覚悟の上だったというIさま。もちろん洗濯物の外干しは最初から考えていませんでした。また子どもの頃から海沿いの家で暮らしていたという奥さまも「洗濯物が潮風でしっとりするのが本当にイヤだったんです」といいます。
「お風呂やキッチン周りでリンナイの製品を選んだ時点で、必然的に『乾太くん』がいいだろうという話になりました」というIさま。これにはもちろん奥さまも大賛成でした。「私は基本的に、“これが欲しい、これを買って”ということはあまりなくて、用意されたモノや環境でどうにかするのが得意だったんです。けれど、『乾太くん』だけは最初から欲しいといっていました」Iさま宅は、検討したのが新モデルの発売時期だったそうで、新モデルのデラックスタイプ(9kg)を導入されました。
『乾太くん』のすごさに感激!
「家にやってきた『乾太くん』を初めて使った時には、“なんだこれは!”と驚いて感激しました」という奥さま。「もっと早く使っていれば良かったと思いましたね」と、すでに日常生活から手放せない状態で、「とにかく乾燥が速いんです!洗濯から乾燥までの時間がすごく短縮されました」と大満足の様子。家事の時短にもつながっている『乾太くん』は、導入以来毎日のように使っているとのこと。
一方「妻はあまり身長が高い方ではないので、直置きにも適した操作部が上部にもあるラインアップのデラックスタイプが最適でした」というIさま。年を重ねるにつれて、高いところのものを取る動きが辛くなるだろうということも想定して、下置きにできるタイプにしたとのことです。このあたりもリスクヘッジを旨とするIさまならではの、未来を見据えた賢明な選択といえるでしょう。
また、奥さまも「うちの『乾太くん』はフィルターが手前に付いているので、掃除の時も楽なんです」と、デラックスタイプにして良かったといいます。「それに『乾太くん』が乾燥を終了したこともアプリで確認できるので、家中すべてをWi-Fiで管理したい私としても納得の一台です」と笑うIさま。目指すライフスタイルに合致していた『乾太くん』は、ご家族にとって、すでに無くてはならない存在になっていました。
時短設備の導入で、時間を設備で補う
新居設計にあたり、ほとんどのプランをIさま主導で決めてきたというご夫婦でしたが、ことキッチンに関しては、奥さまの趣味が大いに反映されたといいます。「正直言って、私はあまり料理はしない方なので、キッチンをメインに使う妻の意見を尊重しました」というIさま。
しかし、何事に関してもこだわりのあるIさまは、100%お任せということはしません。「時間を設備で補うのは最近の流れです。だから時短につながる設備を重視して選びたいと思っていました」というIさま。奥さまの家事の負担をできるだけ減らせるよう、時短につながるモノはすべて選ぼうと思っていたといいます。
「まず妻の趣味に合わせてとあるメーカーのキッチンを選びました。時短の考えから食洗機は必須だと思っていたので、どんなのが良いか相談したところ、フロントオープン食洗機が使い勝手が良さそうだということになりました。
家族3人の1日分の食器がちょうど収まるフロントオープン食洗機
ただフロントオープン型は海外製の大きなものが主流で、3人家族には少しオーバースペックだったんです」というIさま。するとキッチンメーカーの担当者から、選んだキッチンにピッタリはまる日本製があることを聞きます。「それがリンナイさんのフロントオープン食洗機だったんです」。さっそく調べたところ、家族3人分の1日につかった食器がちょうど収まるくらいの広さで、お手入れも簡単とのこと。デザインにこだわる奥さまと、機能にこだわるIさま双方の合意が得られたといます。「そうやって食洗機が決まったんですが、もうそうなると全部リンナイさんでいいんじゃないかということになって、結局コンロも『Lisse(リッセ)』にしました」。
アプリでオート調理できるハイテクコンロ
「私が『Lisse(リッセ)』を気に入ったのは、アプリでオート調理ができるところでした」というIさま。すると「でも実際に調理するのは私なんですけどね」と、横で奥さまが笑います。「コンロの使い勝手はとてもいいですし、お手入れもぜんぜん問題ありません」という奥さま。最近ではお子さまもお手伝いすることもあるとか。「妻は料理好きで、特に麻婆豆腐やローストビーフは絶品です!」と、作るより食べる機会が多いIさまも、奥さまのお料理を絶賛されます。「でも実はまだあまりアプリを使ったオート調理をしたことが無いんですよ」というご家族に、実際にアプリを使ってのお料理にチャレンジしてもらいました。
『Lisse(リッセ)』でアプリによるオート調理にチャレンジ
今回、リンナイの専用アプリ『+R RECIPE』を参考に奥さまに作ってもらったのは、無水調理鍋『Leggiero(レジェロ)』を使った「無水カチャトーラ鶏肉の猟師風煮込み」。それに、『ココットプレート』を使ってグリルで焼くトーストを添えます。
さっそく奥さまとお子さまがキッチンに立って準備をします。その横でIさまはスマホを片手にアプリを立ち上げ、「無水カチャトーラ鶏肉の猟師風煮込み」を検索します。アプリの指示通りに段取りよく食材の下ごしらえをする奥さま。お子さまに手伝ってもらいながら、手際よく調理をすすめていきます。「アプリを使って初めてお料理していますが、分かりやすくてすごく便利ですね!」という奥さま。
無水カチャトーラ鶏肉の猟師風煮込み
『ココットプレート』でおいしいトーストを焼き上げる
Iさまからスマホを取り上げ、お子さまと二人でアプリによるオート調理を楽しまれていた奥さま。「アプリ通りに調理したら、あっという間に出来上がりました!やってみると楽しくて便利ですね」と、便利な使い勝手に納得の様子。
続いてお二人は、トーストに取りかかります。トーストといってもトースターで焼くのではなく、『Lisse』のグリル部分に『ココットプレート』を入れて、遠赤外線セラミックバーナーでしっかり焼き上げます。「コンロにトーストモードがあるので、オートで程よく焼き上げてくれていいですよね」という奥さま。ガスの直火で、外はカリっと、中はふわっと美味しく焼けるので、とても満足しているとのことでした。
コンロ一台で、すべての料理を
すべてのお料理が出来上がり、さっそくテーブルに並べての試食タイムです。アプリのレシピ通りに作ったお料理、いかがでしょうか?
「お〜!おいしいですね」とIさま。「私は濃い味付けが苦手なんですが、ちょうどいい感じの味付けになっていますね」と舌鼓を打ちます。「トーストの焼き上がりも全然違いますね。香ばしく焼き上がっています」と、奥さまも満足。
お子さまも、『Lisse』で作ったママの手料理をパクパクと食べています。「もうオーブントースターも炊飯器もいらないですね」というIさま。ご一家は、コンロ一台ですべての料理ができる生活を体現されていました。
「しかしアプリでお料理ができるって、すごい時代になったものですね」と感心する奥さま。「でも娘たちの時代には、これがスタンダードになるかもしれないね」と、鶏肉料理を頬張るお子さまの顔を見ながらしみじみと語るIさまでした。